グラボ購入から1年経ち思い立つ
ギガバイトのRTX2070WF3-8GC購入から1年経ち特にオンラインゲームをする事もなくセミファンレスゆえにか殆どファン回ってなかったんじゃないかというくらいに低負荷で使用してました。
1年前のガンダムオンライン使用時ファン暴走以来ゲーム意欲もなくなり何だかなー。youtubeや動画配信サービスで映画を視聴したりネットサーフィンする毎日。
NZXT700i に付属しているCAMでのGPUファン回転数表示もGPU-Zでのファン回転表示もされず。高負荷にすると暴走爆音ファンになってPCの電源を切らなければ恐ろしいほどの回転数にまで上昇。あまりの回転数にどこかが焦げるんじゃないかというくらいで1分たりとも回したくない程だった。
先日、グラボの回転表示が出ない場合や回転制御が出来ない場合にはグラボとマザーボードの接触部分 PCI-E部分にエレクトロニッククリーナーを綿棒に吹き付けて掃除したら表示が出るようになったなどどいう記事を見つけ早速、近所のホームセンターに足を運んだ。
注意点
KURE CRC エレクトロニッククリナーを置いてある店は少ないので電話で確認して行くかネット購入が無難。
CRCでも種類が多いので間違わないようにしなければならない。
アメリカのCRCインダストリー会社が開発したCRC5-56(浸透潤滑剤)が日本の呉(くれ)工業と提携したので KURE CRC となった。
接点復活材はどうよ?
結果を言えば、PC系の繊細な電子部品には不向き。うまくいった事例もネットでみられるものの下手をすればグラボが完全に故障して動かなくなる可能性もある。イヤホンジャック等では接点復活材が有効かもしれませんね。
速乾性の高いエレクトロニッククリナーで端子部分を優しく掃除をして様子を見る。1回でうまくいかなくても2~3回目でうまくいく場合も有るので根気も必要。
間違ってもグラボの基盤全体にバシャバシャ吹き付けないように。
4件目の店でやっとエレクトロニッククリナー有りました
ビバホームでCRCエレクトロニッククリナーを手に入れ、100均で綿棒も購入。
綿棒は汚れが取れたのがわかるように白色。マザーボード側も拭きたいので先が細いベビー綿棒も購入しました。
CAMでのファン表示は0回転である程度の負荷を与えてGPUの温度が上昇しても一向にファンが動く気配もない。セミファンレスとはこういう物なのか?あまりにもやる気のないグラボだ(笑)
ここで諦めるわけにはいかない
数日前に、MSIのアフターバーナーでのファン制御時にグラボのファン暴走がありました。
今回掃除を行ったので少しは違うのか?という気持ちで再びアフターバーナーによるファン制御を試みる。
なんと!今度はアフターバーナーによる制御は正常に行えました。(マジか!)
どういう理由が分かりませんが暴走せずに正常に制御できているようです。ファン制御の折れ線グラフ通りにディフォルトでもカスタムでも温度に対応して動いています。
ただし、当然と言えば当然ですがアフターバーナーを起動させている時だけです。
MSI Afterbuner でのファン制御

- アフターバーナーを起動させます。
- 設定のアイコンをクリックする。

- 全体的なプロパティ
Windowsと一緒に起動にチェック - 最小化の状態で起動にチェック
※少なくとも最小化の状態(表面的には見えてなくとも起動している状態にしなければファン制御されません)
常に画面に表示させたい人はチェックを付けなくていいです。 - ファンのタブをクリックします

- ユーザー定義ソフトウェアによる自動ファン制御を有効にするにチェック
- Predefined fan speed curve (定義済みのファン速度曲線)をCustomで自由に調整する。自由にいじってもDefaultでもとに戻ります。
- 適用をクリック
- OKをクリック
調整後はアフターバーナーの右上アイコン (- 最小化)アイコンクリックする。画面からは消えますが起動した状態です。
×アイコンをクリックすると停止することになるので制御は反映されません。(しつこくてすいません)
これでいいかな
ひょっとしたら、AORUS ENGINE ソフトによる制御も今ならうまくいくのかもしれませんが、元来 グラボはギガバイトでマザボはASRockなのであまり前回同様 期待できないもんね。
BIOSの書き換えも考えましたがなんとか制御が出来ているので下手うっておかしくなるのも嫌ですし今回はここまでにしときます。
